門真市

門真市は大阪府北東部に位置する人口約12万人の都市です。門真市の面積は12.30平方メートルで人口密度の高い市でもあります。室町時代末期に門真の地名が記録されたと言われています。穀倉地帯だった門真市は昔から蓮根の栽培で知られおり、門真の蓮根はモチモチとした食感で大変美味しいと評判です。京阪電鉄の開通、工場の誘致などで様子を変えた門真市は、工業都市さらに大阪市のベッドタウンとして発展を遂げてきました。

門真市は交通アクセスも抜群で、市内には京阪電鉄、大阪モノレール、大阪メトロ長堀鶴見緑地線の3路線が走っています。大阪市内までは電車で約20分という好立地です。主要道路には京阪バス、近鉄バス、大阪シティバスが走り、幹線道路は国道163号、大阪府道2号大阪中央環状線、近畿自動車道、第二京阪道路があります。

門真市の一番の桜の名所といえば「砂子水路の桜」で、春になると500メートルほどの水路の両岸に約200本のソメイヨシノが咲き誇ります。門真市ゆかりの人物のひとりは「経営の神様」として知られる「松下幸之助」です。松下電気器具製作所(現在のパナソニック株式会社の前進)を設立すると、門真市に本社や工場をつくって事業を拡大しました。門真市初の名誉市民でもあります。

門真市の歴史

門真市の歴史は、約3,500年前に人が住むようになってから始まりました。平成元年に行われた西三荘遺跡の発掘調査で縄文時代後期の土器が発掘されています。また、大和田遺跡で弥生時代の銅鐸3個、三ツ島遺跡で全長10メートル越え …