浮気調査　調査用ＧＰＳ

GPS発信機

GPSとは、Global Positioning System（全地球測位システム）の略で、24個のGPS衛星から送られてくる位置情報と時刻を確認するためのシステムです。

GPSを使えば相手の行動を追跡できる

浮気調査で使用するGPSの種類

探偵事務所で浮気調査のために使用するGPS発信機は「データロガー型」と「リアルタイム型」の2種類に分かれます。

◆データロガー型◆

データロガー型とは、GPS発信機に移動履歴を残すタイプです。
事前にログ取得の間隔を設定し、対象者の動き出し→移動経路→立ち寄り先→滞在時間などを確認できます。
これにより不審な行動が分かるため、事前調査に有効です。

◆リアルタイム型◆

リアルタイム型とは、GPS発信機が電波を出して現在位置を知らせるタイプです。
GPSと衛星で相互に通信を行い、対象者の位置情報を特定することができます。
開始場所を設定しにくい尾行をする際に有効で、決定的な証拠がつかみやすくなります。

GPSで浮気調査をするときのQ&A

浮気調査の目的は「知る」だけでなく、浮気や不貞行為を理由に離婚や裁判といったアクションを起こすためでもあります。
そのためにも、尾行時に対象者を見失わないためGPSを使って確実に証拠をつかみたいという思いもあるはずです。
ここでは、よくある質問にお答えしていきます。

Ｑ.浮気調査にGPSを使うのは違法？

GPSを勝手に取り付けることはプライバシーの侵害で訴えられないのか？犯罪行為ではないのか？と疑問に感じている人もいるのではないでしょうか。
浮気調査を目的で、配偶者にGPSを仕込んでも「違法」になる可能性は低いようです。
しかし、プライバシーの問題から法的に認められているわけではありません。

夫婦間でもGPSを設置することは認められるのだろうか。 「ケースバイケースです。たとえば、不貞の証拠を収集するために、夫や妻にGPSをつけたり、探偵に尾行させたりすることはよくあります。
GPSの設置や尾行などにより人の行動を調査することは、厳密に言えばプライバシー侵害になるとの議論もあります。
また、調査の方法や程度によっては、はっきりとプライバシー侵害になることもあると思います。
ただ現実問題として、裁判の証拠収集のためにGPSを設置したとして、慰謝料の支払いを求められることはまずないと言っていいでしょう。
私が見てきた事件では、GPSの設置や探偵の尾行などの違法性が問題とされた例はありません」

引用：弁護士ドットコムニュース

リスクを考慮して、夫婦共有の車に留めておきましょう。
また、慣れていないとトラブルへと発展することも十分に考えられます。そのため、浮気調査のプロである探偵事務所へ依頼するのが一番確実と言えます。

Ｑ.GPSをカバンに仕込んでもバレない？

結論から言えば、カバンにGPSを仕込むのは推奨できません。
小さいタイプのGPSでも、カバンの中に見覚えのない物が入っていれば怪しまれるでしょう。夫や妻に一度でも警戒心が芽生えれば、浮気の証拠を確保することが難しくなります。
あらゆるリスクを想定した上で、GPSを仕込んでください。