養育費の相場

妻や夫の浮気によって離婚した時、子どもがいる場合の養育費はどのくらいが相場なのでしょうか。そもそも、浮気したかしていないかに関係なく、子供と離れて暮らす方の親には養育費を支払う義務があります。例えば専業主婦だった妻が浮気をして離婚になり親権が夫に渡った場合、妻の方は生活が苦しいので養育費を払えないというのは通用しません。生活水準を落としてでも支払わなくてはいけないのです。

養育費は支払う側と受け取る側の年収と、子どもの人数、年齢で金額が決まります。養育費を受け取る側の年収が高ければ、養育費も少なくなります。例えば、子どもの数が一人で、養育費を受け取る側の年収が200万、支払う側の年収が600万の場合は月に4～6万円が相場となっています。（自営業の場合は6～8万円）

夫の浮気にしろ妻の浮気にしろ、浮気で離婚するとなると養育費だけでなく慰謝料も発生します。浮気相手を妊娠させてしまった、長い間浮気を続けてきた等の悪質な浮気の場合は慰謝料も高くなり、一括で支払うことが出来ないこともあります。その場合、慰謝料と養育費を月々支払うことになりますので、生活が苦しくなる人はたくさんいるのです。

夫の浮気で離婚が決まり、妻に親権が渡った場合、離婚の時点で妻は専業主婦で収入がないが、離婚後には働くのだから養育費を減らせというのは出来ません。基本的に離婚時の収入で決まります。その後働いて収入が上がった時に、また話し合うことになります。

養育費は子どもが20歳になるまで支払う義務があります。しかし、20歳になる前に子どもが働きだして経済的に自立しているならば請求ができない場合があります。逆に、大学にいっているのなら、20歳過ぎても大学卒業までの養育費を請求することが可能になります。

しかし、養育費の8割が支払われていないという調査もあります。支払いが困難になるような養育費の請求はしない方が、結果的に長く支払いを受けることができると思われます。探偵事務所の浮気調査に頼らず自分で妻の浮気や夫の浮気の証拠を手に入れたものの、親権や慰謝料や養育費など、その後どうしたら良いのかわからない方は多いです。ピープル総合調査事務所では、プロの探偵による浮気調査で証拠をしっかり確保することはもちろんのこと、弁護士の無料紹介も行っております。浮気の調査だけでなく、経験豊富な探偵および専門カウンセラーがお客様の不安な気持ちに寄り添います。どうぞお気軽にお問い合わせください。