近年、主婦の不倫が増えていると言われています。SNSの普及で昔の恋人と連絡が取れるようになったり、軽い気持ちで知らない男性とやりとりできるようになったことが、家にこもりがちだった主婦の行動範囲を広げたことは間違いないでしょう。
主婦の場合、夫の関心が自分に向かなくなった、子供が大きくなって手がかからなくなったなど、家庭での存在意義が感じられなくなると、外に刺激を求めることが多いようです。家庭を壊したいとは思っていないので、相手に既婚者を選ぶ人が多いことが特徴です。そのため浮気発覚後にこじれやすいのです。
主婦は基本的に日中に自由な時間を持てますので、昼間のうちに自宅に相手を呼んだりといった大胆なことをする人もいます。そのため、妻の行動があやしいからと、自宅でこっそりボイスレコーダーやビデオカメラを仕掛けておいたら、浮気の証拠がとれてしまったという場合もあるのです。
ただ、これらは妻にバレてしまう可能性も高いので注意が必要です。一度バレてしまったら、ガードが固くなりますし、確かな証拠がないままうやむやにされてしまいます。ただ、浮気相手の素性を知っていた方が、証拠を掴んだ後の話し合いも有利に進めることができます。相手の家族構成や勤め先を押さえておくことで、その後の対応も変わってくるからです。そういったことは、やはり素行調査のプロである探偵事務所に調査を依頼するほうが賢明です。浮気調査や素行調査は相手に知られることなくおこなってこそ、有利に対処することが可能です。
軽い気持ちで始めたとしても、気がついたらのめりこんでいたというのは女性に多いパターンです。双方とも家庭がある場合、両方の家庭が崩壊してしまうことを考えると、主婦の不倫はハイリスクといえます。自宅で逢瀬を重ねていたなどということが発覚した場合、夫との関係を修復することはかなり難しくなるでしょう。夫は自分に関心がないからバレないと思っていても、長年連れ添った夫婦ですから、そういった変化には気がつくものです。取り返しのつかないことにならないよう、むやみに異性との交流を持つことは自重するべきです。
夫側も、夫婦関係が長くなると妻への関心が薄れがちですが、自分の妻は大丈夫とたかをくくらず、日頃から感謝の言葉を口にするなど、家庭でのコミュニケーションを持つよう心がけましょう。
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