夫や妻の浮気調査の証拠、または証拠を補強する材料になるのがボイスレコーダーの録音データです。
ボイスレコーダーはプロの探偵が利用することもある便利なツールですが、ボイスレコーダーを使って自分で夫や妻の浮気調査を行おうとする人もいます。この記事ではボイスレコーダーの選び方や、自分でボイスレコーダーを購入して浮気調査をする際の注意点について解説します。
浮気の証拠として本人の告白は有効ですが、後になって「そんなこと言っていない！」としらを切られることがあります。そんな時に役立つのがボイスレコーダーです。話し合いの中で配偶者が浮気を告白した場合、録音データは決定的な証拠のひとつになります。また、自家用車や自宅に設置しておいたボイスレコーダーに、配偶者と浮気相手の会話や浮気中の音が録音されていることもあります。これらのデータも貴重な浮気の証拠になるので、大切に保管しておくことが重要です。
ボイスレコーダーを選ぶ際のポイントは何でしょうか。
まず大切なのは録音性能です。せっかく決定的な会話を録音できても、音声が聞きづらいと証拠として認められないかもしれません。車に設置することも考えて、ある程度の騒音の中でも人の会話がクリアに録音できるボイスレコーダーを選びましょう。
もうひとつ大切なポイントはバッテリー容量です。ボイスレコーダーを設置する際は、録音ボタンを押しっぱなしにするわけですから、長時間の利用を前提に選ぶ必要があります。設置場所や使用目的に合わせて、サイズや扱いやすさなども考慮に入れると良いでしょう。
ボイスレコーダーを使う際の注意点もあります。
例えば、浮気相手の自宅に侵入してボイスレコーダーを設置すると、住居侵入罪に問われてしまいます。また、配偶者への当てつけで録音データをSNSに投稿したり、不特定多数に送信したりすることもプライバシーの侵害に問われる恐れがあります。無理な調査をしようとして違法な方法にならないよう注意しましょう。
加えて、ボイスレコーダーの設置・回収の際の怪しい行動やデータの保管方法が悪いために配偶者にバレてしまうこともあります。浮気調査をしていることが配偶者にバレると、その後の調査の難易度が上がるので注意が必要です。
ボイスレコーダーは浮気調査の便利なアイテムですが、ボイスレコーダーだけを使って効果的な浮気調査を行うのは簡単ではありません。配偶者にバレてしまう、法律のことがよく分からないなど、さまざまなリスクや疑問も生じることでしょう。
確実な浮気の証拠をつかみたければ、プロの探偵へ浮気調査を依頼することをおすすめします。
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