定年間近で離婚を切り出してきた夫の浮気調査
浮気調査の依頼内容
あと1年で定年退職する予定の夫が突然離婚を切り出してきました。理由として、「お前は俺をATMのように扱っている」「お前は自分の趣味ばかりに時間を使っている」「どうせ老後まで俺と一緒に過ごしたくないだろうし、俺は一人でやり直す」などと一方的にまくしたてられました。
普段からコミュニケーションをとることはそれほど多くありませんが、それでも普通の60代の夫婦の生活をしていると思っていました。夫に言われたことも少しは理解できますが、それもお互い様な部分が多々あります。一方的に離婚と言われてもどうしていいか分からず数日は考え込んでしまいました。
子供たちに相談してみると、他に女がいるのではないかと言われました。他の60代の男性に比べると夫はオシャレでモテる要素があるとのことです。そして子供たちの計らいで探偵事務所に夫の浮気調査を依頼することになりました。
浮気調査の結果
依頼者様によると、ご主人は残業や会社の付き合いで夕食を外で済ませることが多いとのことでした。また、週末には趣味仲間と泊りがけで出かけることもあるとのことです。そこで、まずは普段の夜の過ごし方を調査することにしました。
大阪市内の職場で張込みを開始。残業で遅くなるとのことでしたが、定時ピッタリに退社する姿を確認しました。尾行を開始すると京橋駅から自宅方面の電車に乗ります。このまま帰宅するのかと思ったら「守口市駅」で途中下車。その後も尾行を続けると、歩いて数分のマンションに入っていきました。夜11時にマンションを出るとそのまま枚方市の自宅に帰りました。
その後の調査で、普段から定時で退社した後、守口市にある同じマンションに通っていることが分かりました。マンションに住んでいるのは以前同じ職場でパートとして働いていた20歳年下の女性でした。
依頼者様の希望で週末の調査も行ったところ、趣味仲間ではなく浮気相手と過ごしていることも分かりました。この女性は5年ほど前にご主人の勤める会社を辞めていましたが、その時からすでに付き合いがはじまっていたようです。
依頼者様の感想
何年も前から夫に不貞をはたらかれて裏切られていることが分かりショックです。夫は離婚してその女性と一緒に生活をする計画を立てていたようです。夫の仕打ちを考えると、私もやり直すつもりはおきず、離婚を前提に話を進めることにしました。
探偵事務所の方からアドバイスで、慰謝料の請求ができることや財産分与、年金分割についても教えていただきました。夫は不倫相手の女性の存在を隠して離婚するつもりだったようなので、浮気の証拠をきちんと揃えておくことも提案してくださり、そのために慎重に調査をしてくだいました。
熟年離婚について聞いたことはありましたが、まさか自分の身に降りかかるとは思ってもいませんでした。法律のことはよく分かりませんが、探偵事務所の方が紹介してくださった弁護士さんがサポートしてくださっており感謝しています。
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