たまに不倫相手の浮気調査を依頼する方も現れます。「どうせ不倫なのだからそのまま終わりにすればいいのに」と思うかもしれませんが、当事者にとって、そんなに簡単には終われない事情があるようです。
今回は、不倫相手が浮気している場合の浮気調査についてご説明します。
不倫関係はいけないと分かっていながら、いつまでもズルズルと続けてしまうことが少なくないようです。
「夫婦関係はすでに破綻しているから」「いずれは離婚して君と一緒になるつもりだ」などと言われて、その日をいつまでも待っている状態かもしれません。しかし、そんな不倫相手が別の女性と浮気しているかもしれないことが分かっても、現実を見ることができずに、何もしないケースが多くあるようです。そもそも、自分自身が不倫関係にあることで、何をしていいのか分からなくなってしまいます。
しかし、問題を放置しておくことで、さらに深刻な問題を抱えることにもなりかねません。
不倫相手が離婚した後、自分と一緒になってくれればいいですが、結局はただ単に遊ばれている可能性も高いことを忘れてはなりません。
不倫相手が別の女性と浮気している場合、早めに問題解決のための手を打つことが賢明です。そのままズルズルと不倫関係を続けていると、自分だけでなく複数の相手と不倫をしていることで、相手の妻にバレてしまうリスクも高まり、高額の慰謝料を請求される可能性があります。
また、不倫相手が複数の女性と浮気をしている場合、あなたが本命であるとは限りません。一方的に関係を終わらせてくるかもしれず、その場合は不倫関係なのでどうすることもできなくなります。
問題を放置することで、深い心の傷を負うのはあなたですから、早い段階で不倫関係に終止符を打つのが最善だと言えるでしょう。
不倫相手の浮気調査はできるのかという点ですが、依頼があればプロの探偵に証拠を集めてもらうことは可能です。ただし、法律的には婚姻関係にある人の不貞行為は貞操義務に違反することですから、W不倫のケースではあなた自身にも責任が生じます。
それでも、探偵が集めた浮気の証拠は、不倫相手との関係を円満に終わらせるために使うものと考えることもできるでしょう。
刺激を求めて不倫関係に陥る男女も、時とともに新鮮さを失い、マンネリ化するものです。誰かの不幸の上に成り立っている関係ですから、問題が大きくなったり誰かがひどく傷つく前に手を引くようにしましょう。どうしても関係を終わらせることができず、不倫相手に別の女性の影があるという場合は、プロの探偵に浮気調査を依頼すると良いでしょう。
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