夫の浮気調査で失敗しないために!してはいけないNG行為

夫の浮気調査を探偵事務所に依頼するという経験は、人生で1度あるかないかの機会かもしれません。不安や悔しさなど、感情の高ぶりがあってもおかしくない状況です。「絶対に失敗したくない!」「できるだけ探偵事務所に協力して決定的な証拠を掴みたい!」と意気込む方もいらっしゃいます。
依頼者様の協力があると夫の浮気調査もスムーズに進行しますし、調査にかかる時間が短縮できるとコストダウンにもつながります。しかし、良かれと思ってやったことがNG行為である場合もあります。ここでは、夫の浮気調査で失敗しないために、依頼者様がしてはいけないNG行為をいくつか解説いたします。

夫の浮気調査を依頼すると、調査が進むたびに探偵から細かな報告が入る場合があります。「特定の女性とレストランで食事をした」「出張のはずなのに行き先が違う」など、あやしくはあってもまだ決定的な証拠ではない場合、夫に問い詰めるのはNG行為です。間違ってもその日の夜に「あなた浮気しているでしょ!」としつこく問い詰めたり、電話で「あなた今どこにいるの?」と夫の嘘を暴こうとしたりしてはいけません。
夫の浮気調査を探偵事務所に依頼したのは、決定的な証拠を掴むためであるという目的を忘れてはいけません。そのためにも、できるだけ普段と同じ生活を心がけ、「夫を泳がせているんだ」と自分に言い聞かせるようにしましょう。決定的な証拠が掴めていない状態では、夫はいくらでも嘘をついたり言い訳をしたりすることが可能です。

夫の浮気を疑うようになると、気持ちを落ち着かせるために一時的に別居をしようとする方もいらっしゃいます。別居状態での夫の浮気調査は依頼者様に不利になる可能性もあるのでNGです。別居状態が長期間に及ぶと夫婦関係が破綻しているとみなされ、一方的に悪者扱いされたり慰謝料の請求ができなくなったりすることもあります。また、別居がきっかけで夫の浮気がエスカレートする可能性もあります。できることなら同居中に夫の浮気調査をきちんと行うのが最善です。

夫の浮気調査を自分でしようと思う方もいらっしゃいます。もちろん不可能ではありませんが、プロの探偵でも100%成功するわけではない難しいミッションであることも知っておく必要があります。探偵の真似をして、やみくもに夫の浮気調査をしようとしたら、夫にバレてしまったという事例も少なくありません。一度バレてしまうと夫の警戒心が高まりますし、バレてからプロの探偵に夫の浮気調査を依頼したとしても難易度が非常に高くなります。

夫の浮気調査が失敗するとその後の展開が不利になったり、浮気の証拠を隠滅されたりするリスクがあります。また、無実だったのに夫の浮気調査をしていることがバレたため、関係が悪化してしまうこともあります。
夫の浮気調査で探偵に協力したい気持ちはよくわかりますが、自分の行動がNG行為に当てはまらないかよく考える必要があるでしょう。できれば行動する前に探偵に相談するようにしてください。夫の浮気調査で失敗しないために、何もしないことが必要な場合もあることを覚えておきましょう。