「俺は浮気はしない 多分しないと思う しないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ」とは日本を代表するシンガーソングライターさだまさしの「関白宣言」のワンフレーズです。1979年に発表するとオリコンシングルチャートで1位を獲得、ミリオンセラーの大ヒット曲となりました。浮気をするのは男だという考えは、皮肉にもこの歌が発表された年から現在に至るまでの間に変化を遂げています。探偵に浮気調査の依頼をするのは女性がほとんどだった時代から、男性も妻の浮気調査を依頼する時代に変わってきているのです。
妻も浮気をするようになっている背景には、女性の社会進出が関係しているのかもしれません。共働きの家庭が珍しくなくなっている昨今、夫婦それぞれが職場で異性と接することで浮気にまで発展する確率が増えています。妻の浮気調査の結果、浮気相手の半数以上が職場関係者であることがわかっています。妻の残業が増えたり、飲み会に参加することが増えたりした場合、浮気を疑う余地があるかもしれません。妻が浮気をする相手に習い事の先生や仲間も挙げられます。夫婦で趣味がまったく異なるという場合、それぞれが自分の趣味に没頭し、その延長で先生や仲間と恋愛関係に発展することがあるようです。
妻の浮気調査の結果、妻の浮気の理由で最も多いのは夫が妻に無関心になっていることもわかっています。夫に相手にされない寂しさから、出会った男性と親密になって浮気に発展することがあるのです。一般的に夫は日中仕事に出ていることが多く、帰宅時間がいつも同じである場合は特に、妻が浮気をしやすい環境にあると言えます。気づかないうちに妻の浮気調査を行わなければならない事態にまで事が発展しているということもあります。
妻の浮気調査を夫が自分で行うことも可能です。しかし仕事を休んでまでして妻を尾行するのは簡単なことではありません。妻の浮気調査で最善の結果を得たければ、プロの探偵に依頼することの方にメリットがあります。探偵に妻の浮気調査を依頼する際には、調査目的をはっきりさせておきましょう。妻が実際に浮気をしていた場合、夫婦関係を修復するつもりなのか、離婚や慰謝料の請求をするつもりなのか、気持ちを整理しておく必要があります。目的によって妻の浮気調査の内容が変わってくるからです。
さだまさしは「関白宣言」から15年後の1994年に「関白失脚」を発表しています。時代は変化し、男性は外で働き女性は家庭を守るという考え方が古くなったからです。さらに夫の浮気調査と同じように妻の浮気調査の依頼も増加傾向にあります。浮気をするのは男性だけではありません。「最近妻の様子がおかしい」と感じたときは妻の浮気調査に踏み込む必要があるかもしれません。とはいえ、そうならないためにも普段から妻に対して優しく接することの必要性を忘れないでくださいね。
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