大阪には探偵事務所が500軒以上あると言われています。大阪のような大きい都市にはそれだけ探偵の需要があると言えますが、探偵業者の増減の推移を見てみますと新規で探偵業を始める人と探偵業を廃業する人とがほぼ同数となっており、探偵事務所は生まれては消えていくといった状況です。探偵業は需要がありそうだと始めてみたものの、やはり実際にやってみたら難しかったということなのでしょう。浮気調査や素行調査、人探しなどのスキルは簡単に身につくものではありません。やはりちゃんとした調査結果を出すには長年の経験や素質といったものや探偵事務所が積み重ねてきたノウハウが重要になってきます。では、探偵になるための素質とはどのようなものなのでしょうか。
まずは忍耐力です。探偵の仕事は地道な調査の積み重ねです。毎日こつこつと努力を重ねることができるかがとても重要になります。なかなか結果がでなくても粘り強く調査を続けられる人が求められます。
次に、なんといっても体力です。探偵はターゲットの動向を探るためには長い時間尾行したり、同じ場所で待機していたりしなくてはいけません。どんなに暑くても寒くても、天候が悪くても対応しなくてはいけません。調査によっては時間帯も昼間に限らず、深夜や早朝になることもあります。重い荷物を運びながらの長時間の移動や、ターゲットが予想外の行動をした場合など、体力があることはとても重要な要素になります。
また、観察力も必要です。ターゲットの行動を良く観察して、ちょっとした変化にも気づき、また、相手が警戒しているようであれば気づかれないように対応できるような力は基本といえるでしょう。探偵は人が相手ですから、イレギュラーなこと絶えずが起こりえます。相手の行動をよく見て、臨機応変に対応し行動できることが求められます。
これらのことが得意でない方は探偵をするには苦労するかもしれません。また、外見が目立ちすぎても良くないので、目立たずに周囲に溶け込めるような人が良しとされます。
調査を依頼する側としては、探偵としての経験が長く、場数を踏んでいる探偵にお願いしたいものです。しかし、残念ながら悪質な探偵事務所は存在します。まずは所在がしっかりしている探偵事務所であることは基本といえます。極端に安さを謳っているところも要注意です。営業電話がしつこい、契約書や重要事項の説明が無いなど、少しでも怪しいと思う所がある場合は避けた方が良いです。まずは調査を依頼する前に、しっかりと探偵事務所について調べておきましょう。
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