以前、不倫専用のSNSが出現し話題になりました。世界中で3000万人以上が登録しているということで、それだけ結婚しているにもかかわらず出会いを求めている人がいるということが判明しました。登録する際に、人種(アジア人、白人等)を入力する項目 があり、世界規模のネットワークであることが伺えます。また、どんな出会いを求めているかという項目もあり、短期間、長期間、ネット上での恋愛等付き合い方を選ぶこともできます。
SNSや出会い系アプリ等での出会いは、自分の嗜好と一致する人と出会いやすいことが多く、話が盛り上がり一気に距離が縮まるため、実際に会うことへの抵抗がなくなりやすいです。また、元彼や昔の知り合いとネット上で再会するということも簡単にできるようになり、久しぶりに会って気持ちが盛り上がるというパターンも多いのです。年に一、二回地元に帰った時だけ元彼や元彼女に会っているだけだと、回数が少ないため配偶者にバレにくく長期間続いているという人もいます。
また、最近はオンラインゲームでの出会いも多いです。チャットや写真の交換ができること、出会い系サイトのようにお金がかかることがないことが、オンラインゲームを利用しての出会いから浮気が増えている理由です。ゲームの世界でも強い人やレベルが高い人はモテます。既に趣味が一致していますから、共通の話題から仲良くなりやすく浮気に発展していくのです。
しかし、例えネット上で恋人のようなやりとりをしていたとしても、それだけでは浮気にはなりません。実際に会って、不貞行為があって浮気になります。あまりに相手に入れ込んでいたり、会う約束までしているようであったら止めてもらった方がいいですが、ネット上だけの遊びだと言われてしまうとそれ以上追及できません。
また、オフ会に参加すると言いながらお目当ての人と二人だけで会うということもありますので、オンラインゲームにハマっている様子がみられる場合は、行動に注意しておいた方がいいでしょう。あまり趣味に規制をかけすぎても、関係がぎくしゃくしてしまいますし、加減が難しいところです。好き放題にさせておいて気がついたら浮気に発展していたということにならないよう、自分も同じゲームをしてみる、他のことに興味がいくよう仕向けてみるという努力も必要でしょう。
浮気は体の関係があって成立するものです。不貞行為の証拠があってこそ慰謝料も請求できます。浮気相手もネット上で軽い気持ちで始めた関係から慰謝料を請求されるとなったら冗談じゃないと逃げたくなるものです。慰謝料を請求するためには浮気の証拠と身元の確認が必要です。ネット上の出会いの場合、遠方のこともありますので、証拠が集まりにくい可能性があります。そんな場合こそ、浮気調査のプロである探偵事務所に調査を依頼することで、自分ではつかめなかった浮気の証拠をつかむことも可能です。怒りにまかせて勢いで問い詰めることなく、落ち着いてしっかり証拠を集めるために行動しましょう。
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