浮気相手が複数いる場合

配偶者の浮気相手が一人とは限りません。複数の浮気相手がいる場合も多々あります。どうやら妻や夫が浮気しているようだと探偵事務所に浮気調査を依頼し、数日間追跡してもらったところ、浮気相手は一人ではなく複数だったという場合も少なくありません。

複数の女性と浮気ができる人というのは、基本的にマメな人です。マメでないと不信感を持たれてしまいます。それぞれの浮気相手に対して頻繁に連絡を取って相手を安心させることができる人です。また色々なことに気がつくので優しいです。女性が喜ぶような優しさを見せてくれます。経済力があり仕事ができるタイプの人も多いです。女性はバイタリティのある男性に魅力を感じるので、既婚者とわかっていても付き合う場合があります。

もちろん、女性であっても複数の浮気相手がいる場合があります。男性の場合、身体が目的の浮気が多いようですが、女性の場合は少し違います。寂しい、優柔不断で誘いを断れない、飽きっぽいというように、心の問題の場合が多いです。

配偶者に複数の浮気相手がいた場合の慰謝料はどうなるのでしょうか。その場合、当然全員から慰謝料を請求することができます。相手との交際期間や状況によって、それぞれへの請求額は変わることがあります。いずれにせよ証拠は必要です。浮気相手が一人の場合でもショックは大きいのに、複数いると判明した場合、自分で調査するには精神的に相当辛い思いをします。複数の場合、しっかりと証拠を取るには、その分尾行にも時間がかかりますので、料金を気にして自分で証拠をおさえようと思うかもしれません。しかし、尾行や調査の途中でバレてしまった場合、他の浮気を隠されてしまうことも考えられますので、やはり浮気調査のプロである探偵事務所に依頼した方がいいでしょう。複数の浮気相手から慰謝料を請求できることを踏まえて、料金がかかってもしっかりと証拠を揃えた方が得策です。

複数の相手との浮気が発覚した場合、夫婦関係の再構築はなかなか難しいでしょう。浮気相手が一人であれば一時の気の迷いと言えなくもありませんが、複数となるとその人の本質の問題になります。浮気癖が治るわけない、二度としないという言葉を信用することができないということで離婚するケースが多くなります。

複数の相手と浮気している人は、上手く立ち回れることに自信を持っていて、自分の行動には隙がなく隠すのが上手いと勘違いしがちですが、パートナーは細かい変化にも気がつくものです。泥沼化は避けられませんから、派手な行動は慎むべきといえるでしょう。