浮気をしやすい年代とは

男性で浮気をしやすい年代は50代だといわれています。子供が独立し、経済的にも余裕があり、妻との関係もすっかり家族となっていて、浮気をしやすい状況だというのが理由です。次に多いのが30代です。子供が小さく、妻が子育てに意識が向いてしまいがちなので、寂しくて・・・・ということがきっかけになるそうです。

女性で浮気が多い年代は40代です。子育てが落ち着き、自分の時間が取れるようになる時期です。夫が家庭的でない、夫婦生活がなくなった等、夫に対しての不満が浮気に走る主な理由になっています。また、女性の場合、女性ホルモンの関係で40代に性欲が強くなるといわれており、そのことも浮気に走る原因になっているようです。

高齢になっても浮気はあります。60代や70代の場合、離婚も視野に入れての浮気になることが多いそうです。ただ、夫婦生活も長くなっていますから、慰謝料の金額も上がります。熟年離婚という言葉を聞くようになりましたが、結婚生活が20年以上の夫婦が離婚する割合は30年前と比べると倍になっています。女性が働きやすい社会になり、自立できるため、第二の人生を求めて離婚するケースが増えています。会話がない、価値観が合わないなど、一緒にいること自体が嫌だという理由が多いです。しかし、新しいパートナーを求めてという場合もあります。

熟年離婚の場合、慰謝料の額は20年以上の結婚生活だと平均600万円、25年以上だと平均700万円といわれています。ずっと専業主婦だった場合の方が多くもらえる傾向があります。相手に不貞行為等があった場合は増額されます。

探偵に浮気調査を依頼するのが多い年代は40代といわれています。浮気をする人はどの年代にも存在しますが、やはり探偵に浮調査を依頼すると費用がかかるため、経済的に余裕のある年代が多いようです。

どの年代でも、離婚は辛いことが多いですが、長年連れ添ってからの離婚のダメージは計り知れません。熟年の場合、先が短いことも考えて離婚を選択しない場合もありますが、離婚するにせよしないにせよ、探偵事務所に浮気調査を依頼して、しっかり証拠を残しておくことが大事です。浮気に対する慰謝料の請求が出来る期限は、浮気を知ってから3年以内です。夫婦でいた時間が長い分、じっくり時間をかけて結論を出すことをおすすめします。